○○のお店 本文へジャンプ
利用者の声


よい生活を皆と一緒に

 冬が去り、春の息吹がただよう毎日となりました。皆様は、何はともあれ「やれ、やれ」という気がしませんか?私など慢性疾患を抱えている者にとっては、冬を越すと本当に安心します。「病は気から」などと言いますが、やはり医師の先生とよく相談し、毎日の生活態度を正しく病気に対応していくことが本来の在り方でしょう。
まず、「己を知る」と云うわけで、自分の病状を正しく把握し、先生の指示に従って、その対応をしていくことが肝要と思います。
 慢性疾患診療支援システムは、この意味で誠に私達患者にとり、有難い組織であると思います。病気の自己管理をするには、正しい医学的知識と自分をコントロールする克己心が必要です。一人で頑張ることも大切ですが、仲間がいれば「弱気の虫」や、余計な「心配の種」を話し合うことで、相当に癒されます。そして医師にお世話になるだけでなく、何かお役に立つことが出来ないか。このようなことを考え、「利用者の会」を立ち上げることにしました。
 私達は病気に対して「くよくよと気にする」だけでは、命を与えてくれた神様に対して申し訳ありません。考えたり、働いたりする力を与えてくれた神様に対し、慢性疾患は「寿命も慢性で長寿の証拠」と考え、病気に立ち向かう心が必要であると思います。是非「利用者の会」に入り、医師の先生方と仲間達とで、元気に意義のある毎日を送りたいと思いませんか?一緒にやりましょう。
           
                                               利用者の会  会長
 最近の統計によりますと、山梨県の65歳以上の人口は20万人を越え、65歳以上が全人口の23%を占めるまでになってまいりまして、社会の高齢化が益々進んでいます。それとともに今まで本研究会で取り上げてきた糖尿病、高血圧、肝炎、緑内障、難聴といった慢性疾患も増加の一途をたどっています。これらの疾患の幾つかは、生活習慣病、メタボリックシンドロームといった名前でマスコミに取り上げられて、大変話題になっています。又一方、医師不足、看護師不足に端を発して、医療崩壊が危惧されていますが、その中で、いかにこれらの疾患について、診断、治療、予防を効率的に、有機的に行うかが問われています。
 折角、日本は世界一の長寿国、世界で最低の乳児死亡率を達成したのに、いろいろな主観的幸福度調査、満足度調査では、OECD諸国の中で最低のほうですし、新聞社の生活満足度調査では日本人の70−80%の人たちが将来に不安を抱いている。現に、英国レスター大学の調査では、日本は88位でトップはデンマークを始め北欧の国々が占めていますが、これらの事実は、日本人の多くが老後の生活、老後の健康維持に不安を抱いているからです。
 このたび発足した慢性疾患支援システムの会の患者さん利用者の参加により、この様な不安を少しでも解消して、高齢者が生き生きと安心して暮らせる社会、山梨を作り、それが日本中に広がり、更に世界中に広がることを夢見ています。まず山梨県が医療の面でも住んでみたい県になるよう皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。

                          NPO法人慢性疾患診療支援システム研究会  理事長
 『一病息災』とは、言い得て妙。それは『病院に行っていますか。何故、こんな状態で病院に行かないんですか。早めに病院に行って下さい。』と、叱るような看護師さんの言葉から始まった。会社の集団検診での出来事です。確かに、毎年受診後の報告書に、要再検の項目が幾つか載っていたのは、記憶にあったものの、具体的に体調の悪さを感ずる事も無く、仕事に追われ、特別気にもせず過ごしていました。病院で検査入院の結果、糖尿病性腎症と診断され、以後外来通院する事になりました。確実に一病の主となりました。食事療法や運動療法を継続する中で、データとの付き合いが始まりました。経過後、腎臓関連の数値は、殆ど変化は無いものの、血糖値等を含め全般的に、ほぼ健常値に近い数値になりました。多分、あの時点で病気の認識が無ければ、どんな状況になっていたのだろうと想像するだけでぞっとします。一病を、自覚出来て本当に良かったと思います。病気の治療は、まず自分の病気を自覚し、診療に積極的に参加し、改善していく事が重要だと痛感しました。その為には、医療機関と共有出来るデータが必要で。紹介戴いた『マイ健康レコードカード』は、その機能を充分発揮出来る理想的な支援ツールだと確信しました。私も早速加入しました。更に本年度より、利用者の立場からシステムの改善改良提案や、勉強会の開催、会員相互の親睦等を推進する『利用者の会』も発足し、入会致しました。利用者も参画し、より充実した機能を有する『慢性疾患診療支援システム』として発展する事を、願って止みません。

                                                利用者の会  理事



   管理運営:マイ健康レコード利用者の会